ブログ・コラム
2015.01.10
貢献の尺度
長岡@ホームページ&クラウド応援隊長です。
きのうは、『売上額は貢献額』として、貢献の度合いが売り上げになって返ってくると書きました。
でも、貢献の尺度、言い換えると、その人にとっての価値って、ひとそれぞれだな~って思います。
私たちのホームページ制作でいえば、至れり尽くせりのサービスが、必ずしも喜ばれるとは限らない。
つまり、事業のコンセプトやUSP(独自固有の強み)の分析、そこからどのようにブランドイメージを打ち出していくかを決める。
製品の写真撮影にカメラマンを入れ、インタビューをしてセールスレターのライティング、キャッチコピーも作るなどなど。。。
そういう至れり尽くせりのサービスがいい人もいるでしょうけど、そんなこといいから、この文章と写真でさくっと作ってよというお客さまも多い。
その人にとっては、簡単に手軽に、そして低価格でホームページが完成することのほうが価値がある。
電気製品などもそうだろう。
いまや、要らない機能だらけの製品が多いが、いつも使う機能に絞ったシンプルな製品がいい人だっているはずだ。
その人にとっては、高機能なことは何の価値もない。むしろ、意味不明なボタンがじゃまかもしれない。
高機能な製品、至れり尽くせりのサービスという方向以外にも、価値を感じるお客さまは必ずいる。
その人たちを狙うのも、いいのではないだろうか?