ブログ・コラム

2013年10月

2013.10.17

役職の昇格

長岡@静岡クラウド&ホームページ制作隊長です。

きょうは、社員さん一人と、昇格面談をしました。

アーティスティックスの昇格は変わっていて、本人からの立候補がスタートになります。

本人が立候補しなければ、上司や社長の私がどんだけリーダーとしてがんばって欲しいと思っていても、リーダーになることはありません。

やってやろう!やってみたい!と思う人にやってもらいたいというのが、私流だからです。

 

面談の様子をリーダー会でもんで、最終結論を出しますが、昇格に手が上がるというのは、いいことですね。

 

2013.10.14

中今(なかいま)と、敬上慈下(けいじょうじげ)

長岡@静岡クラウド&ホームページ制作隊長です。

きょうは、深澤電工さんの、創立50周年で、薬師寺の大谷徹装(おおたにてつじょう)さんというお坊さんの話を聞いてきました。

その話しは、一言で言うと、ブログタイトルになっている、中今(なかいま)と、敬上慈下(けいじょうじげ)についてでした。

先祖や目上の人を敬う心を敬上。

子孫や若い人などを慈しむこころを慈下。

先祖と子孫の中の今ということで中今。

 

その話の中で印象に残ったのが、我は経験から来るものだからなくならない。

だが、我が強くなると自分だけが正しいと思うようになる。

これが、人間関係のトラブルを招く。

自分の我はなくならないが、自分の正しさは自分の経験から来る価値観であり、生き方・考え方なのだから、経験が違う他人は違う正しさを持っている。

その相手を、自分の尺度(正しさ)で図って決め付けるのではなく、相手には相手の尺度があるのだ。

 

このことは、私も、5年位前に、ふと気づきました。

それまでの私は、正しさというのは1つだと思っていました。

社員と、かなり議論になることもあり、それが元で退職していった人もいました。

でも、人には人の考え方があり、それはその人の中では正しいのだという考えに行き着きました。

 

それからの私は、なにが正しいのかという議論をすることをやめました。

アーティスティックスは、何をするのか、何を目指すのか。

そして、それを一緒に目指して行ってくれるのか、これを議論することにしました。

こうすると、無用なトラブルはなくなりました。

今日の話は、そのこととリンクして、あぁ、そういうことだったのかと、納得が行った話しでした。

 

2013.10.01

入り口が玉砂利だと料理がおいしくなる

長岡@静岡クラウド&ホームページ制作隊長です。

きょう、なにげに会社の流しにたつと、見慣れないお皿がありました。

聞くと、うちの社員さんのお昼ご飯だったらしい。

タッパーに、ごはんとカレールーを入れておき、レンジで温めて、さらに盛って、カレーをかけて食べたそうです。

その社員さんいわく、

「やっぱり、お皿に盛ったほうがおいしくなるんですよ。

 料理屋さんも、入り口がコンクリートか玉砂利が敷いてあるかで、味が変わるんです」

 

なるほど~、さすが細部にまでよく気がつく女性ならではの視点です。

もちろん、本当に味が変わるわけじゃないでしょうけど、

『なんか、このお店雰囲気いいよね~、おいしそう』って思って食べると、本当においしいような気がしてくるのでしょうね。

 

これは、料理のことだけじゃないですね。

この人が言うなら間違いない、この人ならだますようなことはしない、そういう先入観で、私たちアーティスティックスの社員の話しを聞いてもらえるような、そんな信頼される会社になってければ、お互いに無用な駆け引きをしなくてすみますね。

 

ちなみに、その社員さんは、料理が上手で、盛り方も本当にきれいにおいしそうに盛り付ける、京都出身の女性です。

その人が言うと、信憑性があるな~と思うから、それも先入観でしょうかね(笑)

 

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