ブログ・コラム
2013.07.02
人を残すは上
長岡@ホームページ制作&クラウド導入支援応援隊長です。
私の同業者仲間が、
「いつのまにか、社員がしている技術の話しに、ついていくのがやっとになった。
昔は得意だったのに。」
と、社員の成長を喜ぶ気持ちと、自分の衰えをさびしく思う気持ちをブログにつづっていました。
なるほど、気持ちは痛いほど分かります。
私も、まったく同じ気持ちですから。
私たちアーティスティックスは、以前は100%派遣の会社でした。
それではいけないと思い、新規事業を模索し、やってきました。
いくつも失敗をし、やめた事業もいくつかあります。
でも、そのすべては、私が先頭を切って試したり調査します。
最近では、セールスフォース事業を立ち上げています。
これも、私が何ヶ月もかけて調査し、試して、「やろう」と決めました。
新規事業には、エース級を投入するのが私のスタイルです。
すると、どうなるかというと・・・・・・
私が数ヶ月かけて調査して理解したところを、社員が3週間くらいで追い抜いていくわけです(笑)
これは、同じ技術者の端くれとして、けっこうさびしいものです。
まぁ、先に出てきた社長も書いていましたが、社員さんではできないところに、自分は価値を発揮していくこと、それが、私の存在価値なのですね。
でも、任せられる社員が、いま急速に育っています。
今年は、社員さんたちがブレイクしますよ。
追伸:
「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり」
という言葉があります。
私が好きな言葉の一つなのですが、これには続きがあるのは意外と知られていないようです
「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり。
されど、財なさずんば事業保ち難く、事業なくんば人育ち難し」
財や事業は、あくまで道具(手段)なのですが、
人を育てるには必要なので、一所懸命追い求めていると、
いつかそれが、目的にすり替わってしまうことがあります。
そうならないように、気をつけないといけないですね。
ホァンホァンを譲ってもらったボランティアさんのブログです。
よかったら、ご一読ください
GO!保護犬GO(猫も)~知る・見る・伝える→殺処分ゼロ