ブログ・コラム
2013.04.22
人は合理的に失敗する
長岡@ホームページ&クラウド応援隊長です。
ちょっと前に、ある人から聞いた言葉です。
『人は合理的に失敗する』
どういうことなのかというと、こんな意味だそうです。
「いまの厳しい時代、努力をしたところで、
報われるかどうか、よくなるかどうかわからない。
だから、人は、努力しなくなる。
努力しないから、当然のようにうまくいかない。
報われるかどうかわからない、
なんの保障もない努力を、し続ける人こそが、
いまの時代は、成功者となる」
なるほど、合理的に考え、可能性のない(低い)ことはやらずに、
効率的に考えれば考えるほど、努力をしなくなる。
なんか、自分のことを言われているような気がしました。
イエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏は、
「たらいの水、プールの水に、一滴のしずくをたらすような、
増えたかどうかわからないような努力をし続けてきた」
とおっしゃっていました。
そのような努力を積み重ねてきた人は、迷いがなく、ぶれない強さを持っていますね。
私にとって、弱いところです。