ブログ・コラム
2013.01.06
気合だけでは成果に結び付かない
きょう、テレビで、山本五十六の映画をやっていました。
第二次世界大戦では、ご存知の通り日本は敗戦したわけです。
理由は、やはり経済力の違いなどは大きかったと思いますが、ある人から「アメリカは戦略や作戦を持って戦ったが、日本(特に陸軍)は、気合とか大和魂というモノを大切にしたから、それがあだになった」という話しを聞きました。
私はその辺の話にはあまり詳しくないので、真偽のほどはわかりません。
でも、会社を経営していて成果が出ない時に、けっこう同じことをしてしまう経営者が多いなと思いました。
モノが売れないことを、「気合いが足りない」「もっとがんばって売る」などの指示を出す経営者。
たとえば、「気合が足りない」ではなくて、訪問件数を2割アップする。
または、「もっとがんばって売る」ではなくて、お客様訪問前に提案書の準備を前日に完了する。
そのように、具体的なところに落とし込むことで、成果が出やすくなりますよね。
そのような助けになるセミナーもやっています。
よかったら、いらしてください。