ブログ・コラム
2012年12月
2012.12.20
地域の皆様を集客できてますか?・・・O2O戦略
きのうは、O2O戦略のセミナーでした。
今年になって、盛んに言われるようになって来た「O2O戦略」
O2Oとは、オンラインからオフラインへ。
つまり、ネットから、どのように来店してもらうかという戦略です。
正確に言うと、オフラインからオフラインへとか、オンラインからオンラインへというのもありますが、多くのひとが興味があるのが、オンラインからオフラインです。
実店舗や会社を持っているが、見込み客の集客が難しくなっています。
チラシを打っても、お客様がみてくれているのかすらわからない。
でも、他にやり方が思いつかないので、従来の方法を繰り返している。
そんな経営者の、いかに多いことか。
そして、それをなんとかしたいと思っている経営者も多い。
そんな地域密着企業経営者(私も含む)にとって、今後の取り組みの指針となるのがO2O(オーツーオー)戦略です。
ぜひ、この取り組みを、みなさんの会社に取り入れてください。
ご興味のある方は、ご連絡いただくか、今後のセミナーにご参加ください。
2012.12.19
利益がアップするクラウド顧客管理
私たちアーティスティックスは、いままで、やるべきことがずいぶんと漏れるという課題を抱えていました。
いままでが、メーカーの下請け的、常駐的な仕事が多かったため、それでも何とか業務が回っていました。
でも、いまは、地域密着で中小企業のチカラになるべく飛び回っていると、やるべきことがやられず、行くべきところに行かないことが多発していました。
その結果、お客さまの信頼を失ったり、お叱りを受けたこともたくさんありました。
それでは行けないと思い、今年から、毎朝2~30分をかけて朝礼をやり、そこでやるべきことや、各商談の状況の確認をするようにしました。
そして、その状態をすべて管理するために、あるクラウド型の顧客管理ソフトを導入しました。
それを、毎日毎日愚直に実施したところ、たった3ヶ月で、ホームページ部門の売り上げが、倍以上となりました。
「利益の上がるクラウド」として、これはホント使えると思いました。
私たちアーティスティックスは、自社のサービスを提案するのとともに、プロとして私たちが使ってみて、いいと思うものを提供していくのも使命です。
このクラウドサービスの活用事例紹介セミナーを、今週の金曜日に行います。
よかったら、ぜひいらしてください。
※詳しくは、こちらにご案内があります。
まだ、1~2名の席に余裕があります。
2012.12.13
環境事業はつなぐ発想から
きょうは、ある会にオブザーバ参加して、環境事業をやるときの攻め方の勘どころという話を聞いてきました。
とてもおもしろい内容で、1時間30分があっという間でした。
きょうは、そうとう寝不足だったので、居眠りが心配でしたが、まったく大丈夫でした。
(まぁ、最前列だったので寝るわけにもいかなかったんですが・・・)
その中で、印象に残ったのは、「環境事業は、つなぐ発想で」ということでした。
なにかとなにかをつないでいくことで、「ゴミ」というマイナスの価値を、何かの役に立つ付加価値のあるものに変えていく。
酒造カスをお金を出して処分していたものを、菌を使って分解発酵させることで、残ったものがとても良質の飼料添加物になり、それを畜産分野に売る。
製材で出る木くず(ゴミ)を、バイオマス発電して電気にする。
費用として処分費がかかっていた(マイナス)ものを、売上(プラス)に変えていく。
これの考え方が、印象に残りました。
私たちが環境事業に進むことがあるかどうかは分かりませんが、マイナスをプラスに転じていく子の発想の仕方は、どの分野でもとても役に立つ考え方だと思いました。
2012.12.08
Cloudforce クラウドの時代
今週、12/6木は、年に1回のCloudforce Japanに行ってきました。
年に1回、東京ビックサイトで行われるこのイベントは、セールスフォース・ドットコム1社のイベントであるにもかかわらず、1万人以上の動員をする、大きなイベントです。
セールスフォースは、1994年にアメリカで創業した、クラウド型CRM(顧客関係管理システム)/SFA(営業支援システム)のサービスを提供する会社です。
変わっているのが、翌1995年には日本法人を立ち上げているところ。
多くのアメリカ企業は、アメリカで成功してから日本に来ることがほとんどです。
現会長のマーク・ベニオフは日本好きで有名ですが、それも影響があるのでしょうか。
ちょっと早く来すぎてしまったので、しばしコーヒーを飲んで待っていると開場時間になりました。
午前中のセッションは、会長マーク・ベニオフのセッションです。
日本の中小企業の成功事例として有名な、陣屋さんも登場しました。
午後は、私たちの仲間である、熊本のシステムフォレスト富山社長の講演もありました。
人口3-4万人ほどの熊本県の人吉市に本社を置いているが、そこから九州全体を活動領域として、クラウド事業に力を入れて、躍進している会社です。
私も、目標でもあり、めざしているところが近いので、とても参考にしています。
今回は、その成果が認められ、日本で最大のイベント、Cloudforceでの事例発表となりました(すごい!)
私たちアーティスティックスも、システムフォレストさんとともに、セールスフォース・ドットコムの地域SMBパートナーとして認定されました。
静岡県を中心に山梨・神奈川方面までしょっちゅう行っていますので、「話しを聞いてみたい」という方々は、ぜひお声かけください。
セミナーも随時開催しています。
参考になる事例も多数ありますので、ぜひいらしてください。
2012.12.07
不況期に絶対やってはいけないこと
それは、何もせずに、ただ耐えてしまうことです。
会社を長く経営されている方ほど、これをやってしまうように思います。
いままで何とかなってきたからでしょうか。
いままでは、不況は一定期間で終わり、2-3年後には好景気が来ていたからでしょうか。
でも、今回の不況はそういうたぐいのものではありません。
来年・再来年は、今年以上に厳しい年となるでしょう。
その時に、やらなければいけないことは、新たなやり方を試すこと。
絶対にやってはいけないことは、いままでのままやり続けて、ひたすら棒立ちで耐えてしまうこと。
私たちアーティスティックスも、失敗も多いですが、いろいろと新しいことを試しています。
3年前と今とでは、まったく違う取り組みをする会社に変わりました。
ぜひ、来年に向けて、新たな取り組みをしてみませんか?
新たな取り組みをご提案する、無料セミナー情報が掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
2012.12.06
セールスフォース・ドットコムの地域SMBパートナー
「セールスフォース・ドットコム、国内クラウド・エコシステムの拡大を推進」
本日、セールスフォース・ドットコムから、上記のようなプレスリリースがありました。
その中で、当社を「地域SMBパートナー」の1社として、ご紹介いただきました。
(社名がちょっと違うのはご愛敬ってことでww)
以前より、セールスフォース・ドットコムさんのパートナーとして活動してきましたが、ここで改めて地域SMBパートナーとしてプレスリリースされたことにより、もっともっと地域の企業の発展に貢献しなきゃなと思いました。
定期的に、セールスフォースのCRM(顧客関係管理)・SFA(営業支援システム)等を活用事例紹介のセミナーを開催しています。
今月は、12/21(金)です。
御社の利益にも貢献できるクラウドであるセールスフォースの活用事例を、ぜひご覧ください。
2012.12.05
今年最後の勉強会
きょうは、2ヶ月に1回行っている、同業者の研究会の今年最後の開催でした。
システム開発、ホームページ制作業者、受託・派遣業者・SEO業者など、ITベンダーというくくりの会社が数10社集まっている研究会です。
私は、この勉強会への参加をとても大切にしています。
それは、全国の前向きな会社のさまざまな取り組みを学ぶことができるからです。
机上の空論ではない、とても実践的な取り組みを知ることができます。
多くの事例発表があります。
うまくいったこと、いまいちなこと、いろいろです。
私ももちろん発表します。
自社で仕事をしていると、社長だと仕事を簡単に延期できます。
でも、こういう勉強会への参加と発表があると、何もしていないとかっこ悪い。
また、みんなのがんばっている姿にも励まされ、会社作りが進んでいきます。
毎年12月は、総会と称して、1年間頑張った会社の表彰(アワード)があります。
残念ながら、今年はアーティスティックスは、アワードから漏れました。
しかし、来年はきっと、表彰されるような、よい会社を作っていきます。
そのためにも、みなさんにもっともっと活用してもらえるサービスを展開していきますので、よろしくお願いします。
あっ、まだまだ年内にセミナーが2回もあります。
ぜひご覧になって、興味がある内容であれば、いらしてください。
2012.12.05
精密検査行ってきました!
先日受けた健康診断で、「E:要精密検査」という評価をいただいてしまいました。
「D:要再検査」よりも1つレベルが上の評価です。
そんなわけで、E評価をいただいた項目の1つについて、きょうは精密検査をしてきたのですが、まぁまぁ、とりあえず悪いには悪いけど、決定的な何かというのは無く、まずは一安心。
お医者さんの評価は「痩せてください」
「・・・・・はい( ゚д゚)ポカーン」
とまぁ、毎回言われ続けていることを、今回も言われてしまいました。
わかってはいるのですが、そうそう簡単にできたら苦労はありません。
運動もしませんし、したら、体に悪そうだし(体重110キロオーバーなので負担がものすごい)
やっぱり、わんこを飼って毎日の散歩というのが何かと理想的だと思った、今日でした。
さて、あと1項目の検査を受けないと・・・やだなぁ。
2012.12.03
アーティスティックス・スタッフブログ始動!
私たちアーティスティックスのスタッフが、自主的にスタッフブログを立ち上げてくれました。
今年に入って、ほぼ毎日、私はブログを書いています。
それは経営者として「会社をよくしたい」という思いからです。
でも、スタッフは、給料以上のことを自主的にやってくれるというのは、なかなか行動には移しづらいです。
ましてやブログのように定期的なものは、なおさらです。
これから、私も負けてはいられません。
スタッフが自主的に書いてくれているのだから、私だってブログをやめるわけにはいきません。
なんか、仲間ができたようで、とてもうれしいです。
2012.12.02
おかげさまの連鎖
特に私のような自力タイプ(自分の努力や工夫で何とかしようとするタイプ)は、誰かのおかげで今があるということを忘れてしまいがちです。
下に1枚の絵があります。
私が書いた達筆な絵ですが、この人は、自分のチカラ(努力)で枝にぶら下がっています。
「どうだ!俺は誰の手も借りずに、立派にぶら下がっているぞ」
と言っています。
確かにその通りです。
自分でぶら下がるだけのチカラのない人もいます。
ぶら下がるだけの努力をしない人もいます。
その人たちに比べれば、この人は立派です。
でも、この枝自身も努力しています。
そもそも、しっかりした枝が無ければ、枝が折れて人と一緒に落ちてしまいます。
そして、枝が丈夫だとしても、しっかりした木が立ってるから、この枝と人はぶら下がっています。
もしこの木が根ぐされしてたり幹が虫に食われていたら、木ごと倒れてしまうかもしれません。
そして、この木は大地に支えられています。
大地が豊かでなければ、木そのものが枯れてしまうかもしれません。
私がいろんな仕組みを組み立てて、仕事を受注できたとします。
私は「ついに自分の努力が実った」と思います。
しかし、それは、仕事をくださったお客さまの優しさや配慮のおかげです。
そして、その仕事をいただけたのは、いままでに仕事をくださったお客様がいて、会社が存続できたからです。
そもそも、そのような仕事をいただけるのは、安定した地域や平和な日本であるおかげです。
私の好みどおりの日本や地域ではないかもしれないけど、それでも、この日本であるからです。
また、うちの社員が、いま努力して仕事で成果を出しているかもしれません。
社員は「私は、一人前に働いて、立派に成果を出している」と思うかもしれません。
でも、その仕事のいただいてきたのは誰でしょうか?
その仕事がいただけてなければ、立派に活躍することさえできません。
また、その仕事をいただけたのは、先輩がいい仕事をしてお客さんに喜んでもらったからかもしれません。
それらが積み重なって、「アーティスティックス」という会社への信頼からかもしれません
そのように、私たちは自分の努力の結果と思ってしまいがちですが、実はいろんなおかげの連鎖でいまがあります。
それを忘れてしまい、自分の努力のみに着目するのは、傲慢なことだし、それらの応援を遠ざけてしまうことになります。
私自身も忘れがちなので、誰のおかげで今があるのか、忘れないようにしていこうと思います。