ブログ・コラム
2012.12.13
環境事業はつなぐ発想から
きょうは、ある会にオブザーバ参加して、環境事業をやるときの攻め方の勘どころという話を聞いてきました。
とてもおもしろい内容で、1時間30分があっという間でした。
きょうは、そうとう寝不足だったので、居眠りが心配でしたが、まったく大丈夫でした。
(まぁ、最前列だったので寝るわけにもいかなかったんですが・・・)
その中で、印象に残ったのは、「環境事業は、つなぐ発想で」ということでした。
なにかとなにかをつないでいくことで、「ゴミ」というマイナスの価値を、何かの役に立つ付加価値のあるものに変えていく。
酒造カスをお金を出して処分していたものを、菌を使って分解発酵させることで、残ったものがとても良質の飼料添加物になり、それを畜産分野に売る。
製材で出る木くず(ゴミ)を、バイオマス発電して電気にする。
費用として処分費がかかっていた(マイナス)ものを、売上(プラス)に変えていく。
これの考え方が、印象に残りました。
私たちが環境事業に進むことがあるかどうかは分かりませんが、マイナスをプラスに転じていく子の発想の仕方は、どの分野でもとても役に立つ考え方だと思いました。