ブログ・コラム
2012.09.06
リーダーになる?ならない?
私の経営者仲間が、「 このごろリーダーや責任者になることを嫌がる社員さん少なくありません。」と、ブログに書いていた。
いやぁ、気持ちわかるな~~~
なんせ、私も20代のころ、そうだったからね。
「管理職になるくらいなら、会社辞める」とまで、上司に言ってたっけ。
私たちアーティスティックスの場合は、ランク(役職)と給料が明確にリンクするような給与制度になってる。
上のランクへ行くことで、いまのランク(役職)の給与上限が、引き上げられる。
この制度の目的は、実はリーダーになりたくない人が、ならなくてもいい制度でもあるんです。
いままでは、リーダーにならなくても給与はアップした。
だから、社員はリーダーになって、いままで以上に働いてもらわなければ、投資対効果が低くなる。
それで、「リーダーになれ」「いや、なりたくない」なんていう、不毛な争いが、社長と社員の間で勃発するんだ。
各ランクごとの給与上限を決めることで、リーダーにならないなら、ならないなりの給与で止まるから、嫌がる人を無理やりリーダーに据える必要がなくなった。
リーダーをやってみたい人は、その責任と役割を担うと、会社と合意したうえで、立候補し、会社組織が審査する。
責任と役割に合意しているのだから、そこでがんばってもらう。
その代わり、自分のチーム運営に対して、一定の裁量が与えられ、自分なりのチーム作りも許される。
これで、会社も社員もハッピーですね。
不満がある社員は、ぜひリーダーとなって、自分の理想のチームを作って成果にチャレンジしてください!
え?リーダーにはなりたくないが、給料はあげてほしいって?
あー、そりゃ~、無理!ムリ!むりです!!(笑)
世の中、そんなに甘くはないww