ブログ・コラム
2012.08.06
好不況の差
先日、Facebookで盛光の金高社長から「不況期>同じ業種でも好況の所もある。好不況は何かが違うからだと思う。その違いを見つめ直す時が、不況と感じる時ではないでしょうか」というコメントをいただきました。
金高社長には、ずいぶんとご迷惑をかけてしまっているのですが、それでも見捨てずに声かけてかわいがってくれるのですが、物事の捉え方・取り組む姿勢にもとても感心させられることが多い。
今回のコメントも何度か読んでるうちに、とても考えさせられる内容だと感じました。
不況不況と言いますが、この不況の中、どんどんと伸びている同業者だって、少なからずある。
好況の時はどの会社もそこそこ利益が出るので差が見えにくいが、不況の時こそ、その差が歴然とする。
だったら、不況の時には、好調な会社のやり方を研究して真似してみるのもいいのではないか?
多くの社長は、業績が悪くなっても、景気などの外部要因のせいにする。
実は、今のやり方が時代(環境)に合わなくなってきたのかもしれない。
そういう内部に原因が見つけられれば、軌道修正して構造改革をすることも可能だろう。
しかし、最初から原因を外部にしか見ない人のいかに多いことか。
外部に原因があるのであれば、日本中のすべての会社がダメになるはず。
冒頭に書いたように、この不況の中でも好調の会社があるのだから、その会社のやり方をそのまままねるかどうかは別として、やり方を研究する価値はあるのではないだろうか?
私たちアーティスティックスも、いくつかの新たな取り組みを導入していきます。
そして、手薄になっているお客様へのサポート等を、もう一度充実させていきます。