ブログ・コラム
2012.06.11
経営談義に花が咲く
きょうは、ある若手経営者と経営の話をした。
その人は、社長ではないが、間違いなく経営者だ(経営層の人間でもあるし)
経営の話と言うのは、自分の経営指標を見直すのにとてもいい時間だったなぁ。
ともすれば、日々の営業の前に、目の前の売り上げの確保のために、自分の進むべき道や、大切にしてきた理念から、目をそむけてしまう時がある。
自分の目的地に向かうための一歩ではなく、単にいま楽になるための一手を打ちたくなる時がある。
他の経営者と経営の話をして、「何のために経営しているのか?」「なにを目指しているのか」など、話をしていると、自分の中で物事が整理されてくる。
そして、忘れそうになっていた、でも忘れてはいけない大切なことを思い出させてもらう。
最近は、社内でも、それに近い話ができるようになってきた。
これがとてもうれしい。
みんな、若いリーダーではあるが、3年かかったが、そういう話ができるような社員に育ってきた。
これは、社風を変え、文化を変えること。
そういうことは、3年はかかる、かけるつもりでじっくり取り組もう。