ブログ・コラム
2012.05.19
ダム式営業法
商談を具体化するキーポイント(KPI)で、どんな業種にも、商談が具体化するキーポイントがあると書いた。
キーポイントを決めるメリットは何かというと、こういうことだ。
不況期には、商品を売ろうとしてもなかなか売れない。
結婚式場で、予約を入れてもらうのは大変だ。
でも、日程の仮予約であれば、それほどでもないかもしれない。
自動車ディーラーでも、車を買ってもらうのは楽なことではない。
でも、試乗程度であれば、何とかなるものだ。
製造業だって、メーカーとの新規口座開設するのは至難の業だ。
で、も、工場見学くらいなら、それほど難しい話ではない。
そして、それらのキーポイントまで持って行けば、その後の営業活動が、非常にやりやすくなる。
販売数(売上)だけじゃなく、その前にあるキーポイント(KPI)に持って行くように意識する。
そこにどれだけ呼べる可能性のある人がいるのか、普段から人脈を拡大して(貯めて)おく。
これをダム式営業法という(松下幸之助氏のダム式経営法とは別物です)
このダム式営業法によって、場当たり的な営業ではなく、常に安定的に営業を推進できる。