ブログ・コラム
2012.05.10
2・6・2の真ん中
きのうは、「社員が動かない場合、どうする?」というテーマで書きました。
が、しかし!
何をやっても、全員が動くというようなことはないのです。
絶対とは言わないが、ほとんどない。
まぁ、少なくとも、私が社長では、それはなさそうww
でも、それでいいんです。
2・6・2の法則という経験則があります。
会社でもこれは当てはまります。
上の2割は、何も言わなくても、黙々と自己成長をし、行動していく。
だから、手をかける必要がほとんどない。
下の2割は、なにをやっても行動しない。
だから、手をかけてもほとんど成果がない。
問題は、真ん中の6割の人たち。
この人たちが、下の2割に引っ張られるか、上の2割に刺激されて行動するか。
ここが会社の生死を分けます。
多くの場合、人は問題に目が行ってしまいます。
だから、下の2割を何とかしようとしてしまう。
でも、たいていこれは何ともならないし、なっても、「ほどほど」に改善されるだけ。
それよりかは、6割の人の行方が私にはとっても気になりますね。
この6割の人が上の人につられて引き上げられたら、会社はどんどんよくなっていきますね。