ブログ・コラム
2012.05.09
社員が動いてくれない場合、どうする?
経営者であれば、全員が思ったことがあるんじゃないかと思う。
「社員が動いてくれない。方針通りにやってくれない。困った。」
いろんなケースが考えられるけど、もしかするとそれは、社長が方針をちゃんと示していないからかもしれない。
いや、ちょっと違うか。
社長が、方針以外のことまで示し過ぎているからかも?
経営者の重要な仕事の1つは、「方針を示す」こと。
それは、「目的を明確にすること」
でも、それとともに手段まで社長が示してしまうことがある。
社員の成熟度や力量にもよるけど、手段は社員が考えていくことだと、私は思ってる。
では、どうやるかは、社員が勝手に決めて勝手にやるのかというと、そうではない。
社員が考え、社長の決裁を仰ぎ、「それでいいよ。進めなさい」とOKがでたら、進めていく。
つまり、社長が考え、「やってもらえる?」と社員に提示し、社員がYesと言えば実行し、Noといえば、取り下げる・・・
よくある光景だが、どちらが決裁権者だろうか?
これをやっている限り、会社はよくならないと気付き、社長が決めるところは決める。
社員に考えさせるところは考えさせる。
そのうえで、企画させて、OK/NGを判断する。
今年は、この形にしていくことにする。
と書いておきながらなんだが、この話題はとても曖昧な内容で、一言では表しづらい。
この話だけで、1時間はかる~く話ができるほど、この部分にはこだわりがある。
また、機会があれば、ブログに書いてみる。
この件につき、みなさんはどのように考えるのか?
よかったら、お考えをお聞かせください。