ブログ・コラム

2012.04.30

気づかない人はどうしたらいいのか?

いろんなことに気づかない人って、意外と多い。

この「気づかない人」というのは、ある意味もっともたちが悪い。

なぜなら、「気づかないから直しようがない」

自分が悪いことをしているとか、やるべきことをやっていないとわかっている人は、実はまだ救いがある。
なぜなら、それはいけないことだと思ってるから。

いけないことだと思っているのであれば、どうすべきか教えたり、叱ったり、このままでは自分のためにならないことを説明すれば、直るチャンスがある。

人が成長する中で、もっともトレーニングが難しいのは「気づく力」
気づかない人っていうのは悪気(わるぎ)はないのだけど、気づかないから、とても直しづらい。

これを、リーダーとして、どのように指導していったらいいのか、私は答えを持っていない。

ある立派な経営者は、掃除をすれば気づく力がつくといい、
ある人は、適材適所であり、そういう人はそれで務まる仕事を与えると。
またある人は、すべては採用で決まるから、そういう人ははなっから採用すべきではないとも言う。

いうのは簡単だが、中小企業の場合、来てくれる人で回していくしかないというのが現実だ。

私なりの、おぼろげな答えは、その人が「変わりたいと思うような環境を作る」ということ。
そのために「いいことも悪いことも、その人に返るようにする。困る環境を作る」ことから始まるのかなと思っている。
長くなるので、この辺は、また明日以降に書いてみよう

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