ブログ・コラム
2012.04.24
なんのためにFacebookを使うのか?
以前に「営業をマーケティングとセールスに分けて考える」で、集客(マーケティング)と商談(セールス)に分けて営業を考えるといいと書きました。
その中で、会社を成長させるためのポイントは、集客の仕組み化です。
その取組の一つとして、フェイスブックは非常に活用できます。
中小企業の経営者を見ると、社長がトップセールスをしている会社が多いです。
社長は、会社を興して成長させ、時にはつらい思いや悔しい思いもしながらたくさんの経験とトレーニングを積んできたので、概ねセールス力が比較的強いです。
でも、社長ができることを、社員や専務(息子さん)ができるとは限りません。
むしろ、できないことが多いです。
会社を安定させていくためには、社長でなくても営業ができるようにすること。
そのためには、たくさんの見込み客と、安定的に出会う仕組みを作ることがポイントですね。
フェイスブックなどのソーシャルメディアを活用すると、
・新しい人と数多く出会うことができる(ただし、深い付き合いにはならない)
・新しく出会った人と、継続的に交流を続けていくことができる(ただしFacebookをやっている相手限定)
・口コミや情報が拡散しやすい(ただし、悪い情報も拡散しやすい)
というメリットがあります。
カッコ書きは、ディメリットです。
フェイスブックは魔法の杖ではありません。
コレをやれば、すべてがうまくいくなどということはありません。
どんな活動もそうですが、手間隙がかかり地味な作業の積み重ねです。
毎日営業活動をするように、マーケティング活動の一つとして、まずはトップがフェイスブックをやって人脈を広げて見ることをおすすめします。
5/16に、静岡県中小企業家同友会沼津支部の5月例会として、Facebookのビジネス活用について、1時間ほどお話をさせてもらいます。
そこに参加して下さった方々は、無料相談をお受けします。
もしご興味ありましたら、ご参加ください。
※詳細はこちらから。
「ネットとリアルを 絡めたFacebook 活用ビジネス人脈術」(静岡県中小企業家同友会沼津支部