ブログ・コラム
2012.03.12
仕組みで良くしていく
ちょっと前に、会社のプリンターとコピー機のカセットに入ってるA4コピー用紙を、すべて裏紙に替えました。
両面白紙の新品にコピーしたり印刷する場合は、手差しをしなければなりません。
いままでも、「社内資料は裏紙を使うように」ということは言い続けてきましたが、なかなか裏紙の消費は進みませんでした。
でも、ある時ある社員さんが、「カセットの中の紙を裏紙にしちゃえば、嫌でも使うでしょ」
なるほど!確かに!
そんな簡単なことに気が付きませんでした。
これで、社外から勝手に送られてくる営業FAXも、裏紙に印刷されます。
相変わらず、トナーは減るけど。
なにかを改善しようとするとき、「注意する」「意識する」「自覚を持つ」などという事があります。
でも、そういう方法で改善されたためしがありません。
なにも考えずにやると、裏紙に印刷される。
白紙に印刷しようとすると、手差しに紙をセットしなければならない。
こういう仕組み化することでの改善が、確実な方法です。
事業活動も同じです。
「営業を頑張る」「なにがなんでも」「目標にこだわる」という方法で、改善されることはほとんどないです。
その仕組みを着々と進めていくと、自然と売り上げが上がり事業が発展するような仕組みを構築する。
その事への努力をすることが、一見回り道に見えますが、実は近道なんですね。
私たちアーティスティックスも、そのような仕組み化を推し進めて行っています。
ご興味ある人は、ご連絡ください。