ブログ・コラム
2012.02.16
アメリカ・インディアンの教えから学んだこと
私の知人が、学校から、このようなプリントをいただいてきたと、Facebookに写真をアップしていました。
内容をネットで調べたら、以下のようなものだそうです。
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子供たちはこうして生きかたを学びます
Children Learn What They Live
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
If a child lives with criticism,He learnes to condemn.
敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います
If a child lives with hostility,He learnes to fight.
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります
If a child lives with ridicule,He learnes to be shy.
ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります
If a child lives with shame,He learnes to feel guilty.
心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります
If a child lives with tolerance,He learnes to be patient.
はげましを受けて育った子は自信を持ちます
If a child lives with encouragement,He learnes confidence.
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります
If a child lives with praise,He learnes to appreciate.
公明正大な中で育った子は正義心を持ちます
If a child lives with fairness,He learnes justice.
思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます
If a child lives with security,He learnes to have faith.
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします
If a child lives with approval,He learnes to like himself.
仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます
If a child lives with acceptance and friendship,He learnes to find love in the world.
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学校では、「子供が育つ魔法の言葉」として紹介していたようです。
でも私には、社員への接し方、もっと言えば、すべての人との接し方に思えました。
まさに、数年前までの私の社員への接し方が、上の文章の前半に書いてあるようでした。
みなさんは、自分のお子さんや社員さんが、人を批判したり、戦ったり、はにかみ屋やいつも悪いことをしてると思ってる人になって欲しいでしょうか?
それとも、がまん強く、自信を持ち、感謝し、正義・信仰心を持ち、自分を大事にし世界に愛を見つけて欲しいでしょうか?
私は後者のようになってほしいです。
それであれば、私もみなさんも、後者のような振る舞いをすればいいんですよね?
それもせずに、相手が悪いと批判していたって、相手も非難ばかりする人になってしまうかもしれませんね。
もし、相手が批判してきたから自分も相手を非難するのでは、負の連鎖がぐるぐる回るだけですね。
たとえ、社員が批判してきても、お客様が批判してきても、だれか批判してきても、
私には相手を批判することも、笑顔で「ありがとう」ということもできる、選択の自由がある。
人の上に立ち、今までと違うことをすれば、必ずなにかいう人がいます。
だからといって、自分から負の連鎖に入り込んでいってはいけない。
そのことを、ここ数年で学びました。
時間はかかりましたが・・・