ESG経営(SDGs)への当社の取組み
ESG問題への当社の基本方針(SDGs宣言)
私たちの生活や命までも脅かす、環境(E)・社会(S)・組織統治(G)の、ESG問題。
このESG問題は、企業や国家などの組織統治(G)の活動が、他の環境(E)・社会(S)の問題を生み出しています。
ESG問題を軽減・解決することが、SDGsの目標です。
私たちアーティスティックスは、以下の基本方針に基づき活動をします。
- 企業として、当事者としての自覚を持ち、ESG問題の軽減への一助となるよう、SDGs推進に主体的に取り組みます。
- 静岡県東部を中心に、地域のステークホルダー(関係者)とも連携をしてSDGs活動の拡大に勤めます。
- 自社の特性および強みを生かした分野で、地に足のついた活動を地道に続けます。
- 事業活動とSDGs推進を融合させて、地域経済の発展とSDGs推進のトレードオフと、持続可能な地域と企業を目指します。
- SDGsウォッシュとならないよう、活動内容をステークホルダーに見える形で情報発信をします。
活動方針
分類(ESG) | 取組み概要 |
---|---|
環境(E) | 海洋プラスチック問題への取組みの支援 |
紙の使用の削減 | |
社会(S) | 経営理念「共に成長」 |
多様な雇用の推進 | |
沼津市少年少女発明クラブの活動を推進 | |
ロボカップジュニアの活動を推進 | |
地域へのSDGsの普及推進 | |
地方創生官民連携プラットフォームへの参画 | |
組織統治(G) | リモート・ワーク、テレワークの実証実験とノウハウの展開 |
ホームページ制作を通して、事業にSDGs活動を取り入れる企業を増やす | |
見える化 | SDGsの活動記録を見える化します |
SDGs(持続可能な開発目標)とは
(出典:SDGsジャーナル)
私たちアーティスティックスは、SDGs(持続的な開発目標)を支援しています
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に基づき、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲット・232の指標があり、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことをめざしています。 発展途上国中心だったMDGsと違い、SDGsは先進国自身も取り組むものです。
SDGsは、国だけ、自治体だけが取り組むものではなく、人類すべてがそれぞれのポジションで取り組む必要があります。
私たちアーティスティックスも、社会の一員として、このSDGsに積極的に取り組み、よい未来へと一助となるべく行動します。
SDGsの詳細活動内容
経営理念「共に成長」
共に成長・・・・・・私たちアーティスティックスにとってのステークホルダー(利害関係者)である社員、社員の家族、取引先、地域(住民・企業・自治体)、そしてアーティスティックス。どこかのセクターだけが独り勝ちするのではない。また、どこかだけにしわ寄せが行くのではない、すべての人たちが共に、経済的にも社会的にも教育的にも成長をしていけること。その成長に、私たちが寄与できることを目指します。
リモート・ワーク、テレワークの実証実験とノウハウの展開
リモート・ワークを推進し、New Normal(アフターコロナ)に対応した働きかたを検証し、他社にノウハウを提供することで、他社のリモート・ワークの推進を支援する。
ホームページ制作を通して、事業にSDGs活動を取り入れる企業を増やす
SDGsの認知向上に合わせて、問題となってくるのがSDGsウォッシュ、つまりSDGsをやっているふりをする企業の増加です。
私たちは、ホームページ制作を通して、その企業が今までやってきたことを整理して、SDGsの目標に合致する活動を見える化します。
合わせて、これからその企業がSDGsを通してESG問題に取り組む企業が増えるように、プランニングをします。
多様な雇用の推進
家庭の事情などで、外に働きに出づらい人(主として女性だが男女問わず)を在宅勤務者として雇用し、仕事と子育ての両立を支援する。
海洋プラスチック問題への取組みの支援
海洋プラスチックごみ防止 6R県民運動への参画、貢献する。
海洋プラスチックごみ問題の解決のため、現役高校生たちと一緒に未来の海のために活動を続けている、サバ―ソニック&アジロックフェスティバル(通称サバソニ)の活動を支援する。
紙の使用の削減
A4コピー紙1枚を作るのにコップ1杯の水を使います。
セミナーをオンライン化し、配る資料を電子化するなど、ペーパーレスを推進し、紙の使用を抑えることで、水資源の節約に寄与する。
また、紙を節約することで、無駄な森林伐採が進まぬようにする。
沼津市少年少女発明クラブの活動を推進
2020年、静岡県内としては3番目となる、沼津市少年少女発明クラブが発足しました。
当社は、発起人として、また事務局として、運営をサポートします。
それを通して、この地区の健全な子供の育成に寄与します。
以下は、沼津市少年少女発明クラブの目的です。
沼津市少年少女発明クラブの目的
沼津市には多種の工業系企業が古くから集積され、近年では通信技術やファルマバレーに代表される医療系の先進技術を持った企業の集積も見られ、世界に通じる水準での様々な技術革新が日々行われているのが静岡県東部地域です。
「地域産業を支える人材育成」として、子ども達に、基礎的な科学知識や未知なる技術に触れて感動や興奮を共に味わうことによって知的好奇心が刺激される場として、沼津市少年少女発明クラブの活動を、事務局として支援しています。
学校、自治体、企業、市民と連携を取り、沼津市少年少女発明クラブの活動を通して、私たちはその絶好の機会を地域の子ども達に与えていきたいと願っています。
ロボカップジュニアの活動を推進
世界的な活動であるロボカップジュニアの静岡ブロックおよび沼津ノードの活動を、事務局として支えます。
地域に質の高い教育の機会を届けるとともに、将来のモノづくり人材育成へのきっかけの場を、他の組織と連携して提供していきます。
ロボカップジュニアとは
3つの目的
子ども達の好奇心や探求心を引き出し挑戦できる3種類の競技テーマ(サッカーリーグ、レスキューリーグ、OnStageリーグ)があり、誰でも参加できます。
目的
ロボットの設計製作を通じて次世代のRobo Cupの担い手を育て、3つのリーグを通して、次世代のリーダーとなるための基礎基本を身につけられる協同学習の場を提供し、競争の先にある協調を目指します。
コミュニケーション
海外の高校・中学・小学生も参加!日本大会や世界大会では国内外から集まった初対面のチーム同士がペアになって新しくスーパーチームをつくり、言葉や文化の壁をのりこえてコミュニケーションする場がつくられます。
※ロボカップジュニアジャパン公式サイトより
地域へのSDGsの普及推進
地域へ情報を発信し、SDGsの普及に努める。
地域のステーク・ホルダー(利害関係者:企業、自治体、学校、市民など)たちと連携をし、SDGsを推進。地域および地域企業の持続・発展推進に寄与する。
SDGsを経営に取り込むSDGs勉強会を定期的に開催する。 ※偶数月に開催
SDGsに明るい著名人の講演や、SDGs普及のための場を提供する。
また、内閣府が推進する、地方創生SDGs官民連携プラットフォームに登録し、SDGsの活動を推進する。
SDGsの活動を見える化します
ESG経営に取り組み、SDGsの活動をしたら、それを見える形にして情報を発信します。
それにより、SDGsに取り組むと宣言するだけで何もやらない(SDGsウォッシュ)とならないようにします。
それとともに、行動しているほかの企業・団体・ステークホルダーとも連携を促進します。