ブログ・コラム

2016.10.26

お掃除は学びの場

アーティスティックス掃除の風景

アーティスティックスは毎週月曜日に、いつもより早い時間に出社しています。
それは、お借りしているマンションの敷地内や会社周辺をお掃除しているからです。
弊社がパートナーをしておりますセールスフォース・ドットコムさんが、「1-1-1モデル(ワンワンワンモデル)」を行なっています。

1-1-1モデルとは

セールスフォース・ドットコム社が行なっている慈善事業で セールスフォース・ドットコムの人々、テクノロジー、リソースの活用により、世界中のコミュニティを向上することです。
この、ビジネスと社会貢献を統合したアプローチを 1-1-1 モデルといいます。

  • 時間:社員のボランティア活動を推進
  • 製品:非営利団体への製品の寄贈、援助
  • 助成:非営利団体への助成

3つの場

パートナーの我々も習って、自分たちでできることを活動しようと言う事となり、2年前くらいから掃除を始めました。始めた当初はただゴミを拾って回収したいただけ。ただただなんとなくやっていた。そんな感じでした。
2年以上もやり続けると、気持ちを込めて掃除できるようになってきたと感じていますし、せっかく掃除を取り組むのであればと、成長の場として捉えるようになりました。

教育の場

毎週、掃除リーダーを変更しています。掃除する場所や重点項目を、そのリーダーの指示のもと動くようにしています。先輩や後輩、役職も関係なく全員がリーダーを経験するので、若い社員も人に指示を出す事を学んでいます。

気付きの場

例えば箒の数が多くてちりとりの数があまりにも少ない場合、掃き掃除が終わってもちりとりでの収集が間に合わず時間がかかりボトルネックになってしまいます。すると、メンバーの配置を変更するのか、物理的にちりとりの数を増やすのかなど、改善点に気付くことができます。
また、掃除用具にも適材適所があることなど、掃除をして学ぶ事も多いです。掃除を終わった後はミーティングを行い、気付いた点を共有しています。

感謝の場

まず、普段当たり前のように使わせてもらっているマンションや駐車場。我々以外は普通に生活されている方なので、人や車の出入りでご迷惑かけております。掃除をしていると、その当たり前の環境のありがたみを感じることができます。少しでも恩返しができるといいですね。
また、マンションにお住いの方や近所の方など、掃除をしていると「ありがとう。」と声をかけて頂ける事もよくあります。神社を清掃していたときには、「ここに息子がおります。息子も喜んでおります。本当にありがとうございます。」と熱烈なお声もいただきました。
このような声は大変励みになります。

これからも継続が大切です。

2年ほど続いていますが、これからも継続が大切です。また、セミナーで会場をお借りしたり、新しいオフィスなど、我々が利用する場所はキレイにしていきたいと思っています。
新しいメンバーも増えたりしますが、アーティスティックスの文化として継承していきたいですね。

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